闇金業者の利用について

現在金融事業を行っている事業者は全国各地にあり、大手から中小と呼ばれるような業者までさまざまなものがあります。
そのため消費者にとってはさまざまな選択肢があるのですが、しかしながらここで注意をしなくてはならないのが中小の中でも「ヤミ金」と呼ばれるようなところです。
このヤミ金は本来貸金業者が行わなくてはならないような登録を行わずに違法に営業をしており、そこでは「審査なしで融資します」や「大手に断られた人でも歓迎します」といった広告が出されています。
そのため大手の消費者金融の審査に通過できずにお金を借りられなかった人が利用をしてしまうことが多いのですが、違法業者であるということはそれなりのリスクもあるのです。
特に重要なのがそこで要求される金利です。
現在では貸金業法などの法律によって金利は最高で年利20.0%とされていますが、ヤミ金でそういった金利が適用されることはまずありません。
実際どれくらいなのかということについては場所によって異なりますが、よく言われるのが「十日で一割」です。
十日で一割ということは一日当たりにすれば1%ですから、単利計算でも年利365%です。
しかし元金にだけ利息が発生する単利で貸し付けをするヤミ金はおらず、どのようなところでも基本は利息にも利息が発生する複利計算を用いますから、最終的な年利は3142%という極めて高額なものとなります。
こうした高い金利で借りても完済できるわけがありませんから、ヤミ金を利用すると生活が破たんし、そして取り立てにおびえて暮らすことになるでしょう。
そのためいくらお金に困っているからと言ってもこうした業者は利用してはならないのです。